リハビリテーション・ケア合同研究大会
千葉の幕張メッセで開催された
「リハビリテーション・ケア合同研究大会
千葉2013」に10名が参加しました。
参加したのは、脳神経外科部長の入江先生、
神経内科医の金森先生、歯科医の平塚先生、
リハビリテーション部のセラピスト、
管理栄養士、歯科衛生士など。
2日目には歯科医の山添先生も駆けつけました。
今回の大会では、
脳卒中リハビリテーションを中心とした
院内での新たな取り組みやその成果を発表。
職域を超えたチーム医療体制のなかで、
確実に成果が得られていることなどを発表しました。
ちなみに、こちらの大会では、
ドクターを「先生」と呼ぶことが禁止されています。
職域の垣根をなくそうという意味で、
このルールを実践する大会が増えているそうです。
各分野のスペシャリストが集い、アイデアを出し合い、
真のチーム医療をカタチにしていく。
気づきが多いほど質の高い医療を提供できると信じて、
これからも患者さんのための医療サービスの向上に励みます。

天拝山ロードレース大会 部門優勝!
11月23日、筑紫野市山口の市総合公園で行われた
第41回天拝山ロードレース大会で、
看護師の中村夏季さんが見事優勝を果たしました。
実はこの日、中村さんには
絶対に優勝したい理由がありました。
9月に入院していた患者さんが、
レースを観に来てくれる予定でしたが、
再入院となり、前日に手術を受けることになったのです。
「応援に行けなくてごめんね」と残念そうな患者さんに、
「必ず優勝するので治療を頑張ってくださいね」
と約束を交わした中村さん。
学生時代、陸上選手として活躍していた
中村さんのこの日のタイムは、
現役引退後の自己ベストとなる10km43分36秒。
2位の選手を大きく離してのゴールでした。
「患者さんのために、どうしても勝ちたかったですね。
もともと誰かの応援がないと走れないタイプ(笑)。
ギャラリーが多いほど頑張れるんです」と中村さん。
「自分が元気にしていることで、
まわりの人にも元気を与えられるような人でありたい。
これからも走り続けていきたいです!」
と語ってくれました。

「病院機能評価」訪問審査のご報告

当院では、地域の患者さんやご家族の方に向けて、
安全で安心な医療サービスを提供する病院であることを
第三者が評価する「病院機能評価」の認定を受けています。
その5年に1度の更新審査が
11月13日、14日の2日間で行われました。
病院の訪問審査に訪れるサーベイヤー(審査員)は、
医療の専門的な知識を備え、すべての分野に渡り、
学術的観点から中立的な立場で病院を評価します。
審査では、スタッフの顔写真をきちんと掲示し、
患者さんやご家族にわかりやすくお伝えしているところなど、
さまざまな独自の取り組みを評価していただきました。
ちなみに、当院がはじめて認定されたのは1998年のこと。
病院複合B一般・長期療養部門では全国第1号の認定です。
これからも、医療サービスのさらなる向上をめざし、
多くの方から信頼される病院づくりに努めてまいります。