看護学校建設の募金のご報告
「バングラデシュと手をつなぐ会
看護学校建設プロジェクト事務局」の方より、
募金への感謝のお手紙をいただきました。
当院で集められた募金は、
医療体制や人々の健康への意識が不足しているため、
助かるはずの人を救えないという厳しい現実がある
アジア最貧国のひとつ、バングラデシュでの
看護学校の建設に役立てられます。
1989年に設立以来、
小学校の建設や奨学金制度の実施、
医療の行き届かない地域での病院設立、
女性を対象とした職業訓練の提供など、
バングラデシュでさまざまな活動をされている同会。
安全なお産や子どもたちの健やかな成長、
女性の社会的自立をめざす
看護学校建設プロジェクトに全力で取り組まれています。
学校の完成と地域全体のさらなる医療の発展を
心よりお祈り申し上げます。

リハ部でも学生実習を行っています
九州栄養福祉大学の学生さん2名がそれぞれ
脳血管リハと運動器リハのチームで実習しています。
「まだ、評価がうまくできません。
最初のデータが違うと、その後のアプローチも違うので、
まずは、検査や測定をしっかり学びたいです。
指導の先生は間違っていたらきちんと指摘してくれ、
何でも丁寧に教えてくださいます。
もともと整形志望だったので、とても興味深いです!」
と理学療法学科の学生さん。
「患者さんの身体はもちろん、その方の思考まで考えて
アプローチすることの難しさを実感しています。
でも、担当の患者さんがとても優しく、
協力していただきながら実習できているので感謝しています。
ただ黙々とリハビリを指導するのではなく、患者さんと
目的を共有しながら進めることが大切だと教わりました」
と作業療法学科の学生さん。
実際は、学校で学べないことばかりで、
毎日多くの課題にぶつかりますが、
療法士をめざす上で大切なことがぎっしり詰まっています。
3月まで続く実習。
明るい笑顔と粘り強い向上心で最後まで頑張ってください。