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理学療法士会助成研究採択のご報告

 

公益社団法人福岡県理学療法士会助成研究制度で、

100件近くの応募の中から上限2件という厳しい審査を経て、

当院の理学療法士、出口直樹さんの研究が採択されました。

 

変形性膝関節症のリハビリにおいて、

膝が痛い患者さんに適切な運動を促すためには、

どうすべきかというのが研究の大きな目的です。

 

これまでの研究で、変形性膝関節症の発症や進行を防ぐには、

適度な運動を継続することが大切だと報告されていますが、

実際には、膝の痛い患者さんが運動を継続するのは難しく、

臨床現場での課題となっています。

 

大学や研究機関ではない臨床現場で助成研究を得るのは

そう多いことではなく、貴重なことです。それだけに、

今回の採択は、私たちにとっても大きな意味を持ちます。

「周囲の協力に感謝しながら研究を進めていきたい」と出口さん。

助成研究の成果は、広く患者の皆様へ還元させていただくとともに、

論文と学会発表で報告させていただく予定です。

 

※写真前列右から3番目が出口直樹さんです

 

  • 2014年03月20日
  • 福リハ広報

第36回職場対抗駅伝大会優勝!

 

 

3月9日(日)に春日公園で開催された

「第36回職場対抗駅伝大会」で

福岡リハビリテーション病院Aチームが優勝しました!

 

1区から6区まで、1人1周1.6kmを走ります。

マラソンより走る距離が短いためペースが速く、

抜きつ抜かれつのドラマが繰り返される駅伝。

 

昨年は部門ごとにチームを組んで出場しましたが、

今年はタイムの早い選手でドリームチームを結成して

上位入賞をめざしました。

 

80チームが参加する中、当院Aチームが1位でゴール。

理学療法士さんの5分7秒に続いて、全員が5分台を記録。

トータル32分38秒という好タイムでした。

 

また、BチームとCチームの争いも密かに盛り上がり、

最後は検査部長が副院長に惜しくも抜かれてのゴール。

医師、検査技師、看護師、療法士、薬剤師、管理栄養士が、

部門の垣根を超えてタスキをつなぎ、チーム力を発揮。

優勝という感動を共有できた素晴らしい大会となりました。

 

  • 2014年03月20日
  • 福リハ広報

筑波大学の皆様がご来院されました

 

2月27日(木)、

筑波大学附属病院脳神経外科の先生、

筑波大学サイバニクス研究コアの研究者の皆様が

お見えになりました。

 

全国的にも早くから「ロボットスーツHAL」を導入し、

大学病院と連携して患者さんの治療に努めてきた当院。

その取り組みが、世界に先駆けて多くの効果的な

事例をあげているとの高い評価をいただき、

今後のHAL運用の参考にされるためのご来院です。

 

脳神経外科の入江暢幸医師が案内役を務め、

施設見学や事例紹介などを行いながら、

当院の活動状況を詳しくご説明させていただきました。

 

これからも地域の医療機関との連携力を高め、

組織を越えた「チーム医療」の構築を強くすることで、

より多くの方のお役に立てるよう取り組んで参ります。

 
  • 2014年03月15日
  • 福リハ広報

TQM大会を開催しました

2月20日、25日、27日の3日間、
1年間の活動内容を発表するTQM大会を実施しました。

TQM活動では、部署の垣根なくチームをつくり、
業務改善や医療サービスの品質向上に努め、
組織全体をより良くするために行われます。

1日目は、訪問看護、南3病棟・回復期リハ、法人事務部、
2日目は、薬剤部、検査部、外来・北2病棟、
3日目は、北3病棟、リハモール事務課、運動器リハチーム。
選抜された9つのサークルが発表しました。

今年も多くの職員が参加して、
自分の仕事に関わるものも、そうでないものも、
病院全体の動きを知り、それぞれに疑問を投げかけるなど、
質疑応答の時間まで盛り上がりました。

「ローマは一日にして成らず」
地道な活動を続けていくことが大事であることも、
職員全体で共有することができました。

  • 2014年03月15日
  • 福リハ広報


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