理学療法士帯同チーム優勝のご報告
先日、埼玉県の熊谷ラグビー場で開催された
高校ラグビー「第15回全国選抜大会」で、
強豪の東海大仰星や桐蔭学園を破り、
東福岡高校ラグビー部が見事全国制覇を果たしました。
「スポーツの世界での“完治”は“復帰”を意味します。
復帰した選手が活躍する姿を見ることができるのは、
私たちにとって、とても嬉しいこと。
選手たちから感動を与えてもらっています!」と話すのは、
昨年からチームに帯同している理学療法士の小田さん。
東福岡高校のラグビー部の皆様、心よりお祝い申し上げます。
※全体集合写真の写真後列左から2番目が小田さん
看護部新入職者研修のご報告
4月1日と2日で行われた全体研修に続いて、
各部署で新入職者研修が行われました。
経験者も含めて8名が入職した看護部。
まずは、池田看護部長から「看護部が目指すもの」をテーマに
看護理念についてのお話しがありました。
続いて、院内での感染対策や薬剤の話し、
チーム医療を実現するための“報・連・相”について、
さらに、看護技術演習、リスクマネジメント、ISO、
看護必要度など、2日間で多くの内容を学びます。
「相手の立場に立った親身な看護をしたい」
「ナンバーワンではなく、オンリーワンになりたい」
など、これからの目標を見つけたり、
「患者さんに優しくてもスタッフに冷たい態度では意味がない」
「思い込みで動かないようにして事故防止に努めたい」
など、チーム医療に大切な気づきが生まれた研修。
新しい仲間のこれからの成長を、
先輩やベテラン看護師が優しく、時には厳しく見守ります。
今後は、配属先のプリセプター(教育・指導を行う看護師)のもとで、
経験を重ねながら独り立ちをめざします。
第21回 福岡 肩・膝リハビリ研究会
4月3日木曜日、福岡ガーデンパレスに於いて
「第21回 福岡 肩・膝リハビリ研究会」が開催されました。
この研究会は、久恒病院、成田整形外科病院、福西会病院、そして福岡リハビリテーションにより発足されたリハビリテーション技術の向上と発展、共有などを目的に毎年2回合同で開催されています。この会も21回目を迎え約10年続いており、今年はなんと当院の看護師の研究も発表させて頂きました。
多くの発表がありましたが、ここでは当院の講演をご紹介します。
「術後痛に対する包括的リハビリテーションアプローチ 〜人工関節置換術(TKA)を対象に〜」
リハビリテーション科 平川善之先生
「術後痛に対する包括的医療サービス 〜運動器リハビリテーション看護の確立〜」
看護部 江崎チエミ 柏木 紀理子
質疑応答が多く予定時間をオーバーするほど盛況で、それぞれの講演が興味深く素晴らしい内容ばかりでした。今後ともさらなるリハビリテーション技術の向上を目指しその技術を患者さんに還元していければと思っています。
研修医の先生を紹介します。
当院は、福岡大学病院の協力型臨床研修指定病院となっているので、今年度は合計12名の研修医の先生を受け入れます。
毎年数ある研修病院の中から、当院に魅力を感じてもらい多くの先生が腕を磨く場所として当院を選んで頂いていることを誇らしく思います。研修医の先生は1ヶ月〜3ヶ月(それぞれ)の期間当院で様々な経験を積まれます。今年度最初の研修医の先生は、左から三股 奈津子 先生 、木下 栄 先生、福田 宣義 先生。皆さん優しい先生ですので、お気軽にお声かけください。
※協力型臨床研修指定病院とは・・・・医学部を卒業後2年間で基本的な手技や、知識を身につけるための厚生労働省が認めた研修病院。